クリスマス発表会の曲 みんな弾き込みに入りました。
笑顔の子もいれば 浮かない顔の子もいます。
みんな 自分の弾きたい曲を選んでますが 私のアレンジにより苦しむ子も出てきました。
じつは 私の中で 出来る子 には 少し負荷をかけています。
難しい・・と言いながら頑張って できた!の達成感を味わってもらいたいと思っていますが、その子その子の性格で裏目に出ることがあります。
「こんな練習しないといけないなら ピアノ辞める」「うまく弾けそうにないから出たくない」「クリスマス会終わったらやめる」
「楽しくピアノを弾いていこう!」
と掲げているこの教室ですが その子にとって楽しい事ではないのなら 私のやってることは間違っているのかな‥😰
と この時期 毎回悩み落ち込みます。毎年恒例です。この時期に限った事ではないかもしれません・・(;'∀')
ここを乗り切って大きく成長していく子
あっさり 楽しくないから うまく弾けないから 練習が嫌だ と辞める子
浮き上がってくる時期です。
過去にも練習がうまくいかなくて ネガティブな気持ち、言葉でおうちでお母さんにあたったりしながら(ママさんごめんね)
その道をたどってきた子たちは そう言いながらも気持ちを切り替え レッスンに通いながらいろんな気持ちと向き合って成長していきます。
結局ピアノが好きな子は みんな教室卒業しても毎日 気分転換や息抜きに弾く くらいピアノが生活の一部になってる子が多いです。
過去に私のこのストイックさが原因でピアノに対する気持ちが消え果て ピアノを嫌いにさせてしまい「辞める」と選択をしようとした子が そこから3年後。。。先週 音楽祭で市内全部の中学校の合唱代表で「大地讃頌」のピアノ伴奏をしました。
もちろん 今は毎日ピアノを息抜き、楽しみとして過ごしてくれているようです。譜読みは吹奏楽部での訓練により(笑)得意になりました!
「辞めたい」 と思ってから どっちの道を選択するかで 未来は大きく変わるんだな と思った出来事でした。
で 少し泣きました(ノД`)・゜・。
「辞めたい」 って言われても私は 「わかりました」としか言えません。
ここを乗り越えたら ピアノも心も成長するのに これからなのに もったいない とは思いますが そう思わせてしまったのは私の責任です。
難しい 楽しくない 練習つらい
今 そう思ってる子 たくさんいます・・
だけどね・・
めちゃくちゃ私の期待がかかってます。
発表会でカッコイイとこ みんなに見せてあげなよ! と思ってる子です。
本人には言いませんが(笑)
楽しみながらピアノを弾くって 簡単に言えるけど とっても難しい事です。
いかに やる気を削がず持っていけるか 私もまだまだ勉強していかねばなりません。
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